疲れない体作りに最強の食べ物!

今よりもっと若々しく元気になる健康ごはん♪ 健康料理家あべふみです。 ☜プロフィール

秋から冬に移り変わる季節の変わり目。
特に今年は寒暖差が大きいように感じます。

そんな時、一番初めに調子が崩れやすいのが「胃腸」。
薬膳では、「脾」が一番初めに疲れが溜まりやすい臓と考えられています。

自分で「疲れた~」と実感する前から、「脾」は疲れを溜め始めている。
だから、疲れを感じる前に胃腸を労り養生する。
それが疲れない秘訣!

今回お勧めする、そんな最強の食べ物は「里芋」。
秋から冬が旬で、おいしい時期を迎えています。

栄養学的には胃腸の粘膜を保護したり、疲労回復効果がある成分が含まれていることが研究から分かっています。

薬膳的にも、胃腸の気を補い丈夫にする作用があると古い医学書にも記されていて、「脾」にも帰経することから、疲労回復、予防効果にもしっかり繋がります。 西洋医学、東洋医学共に里芋の胃腸に良い効果は認められています。

この効果を最大限に発揮するには、煮ること。そして煮過ぎないこと。
コレを実現している料理は、「芋の煮っころがし」!

煮っころがしと含め煮の違いは、煮っころがしは下茹でをしない。だから火を通しすぎないで済むのです。
昔からの日本の家庭料理。これは薬膳料理だったということが分かりますね。

お料理する時に柔らかく煮るけれど煮すぎないようにする。ちょっと気をつけて作ってみてくださいね。

寒暖差が大きくて体が疲れやすいかな、と思った日のおかずは、里芋の煮っころがしなど如何でしょうか?
毎日のおかずを「おうち薬膳」に変身!

身近な家庭料理を日々の食事に取り入れましょう。
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