日本人の風邪予防はコレを食べよう!

今よりもっと若々しく元気になる健康ごはん♪ 健康料理家あべふみです。 ☜プロフィール

2023年12月7日は「大雪(たいせつ)」と言い、いよいよ寒さが本格的となり、雪国では雪の重さで枝が折れないよう、雪吊をする頃です。
人間の体も、寒さに耐えうる体を維持するように整えることが肝心となります。

ところが!
体を温める食事は、まだ寒くないから、寒くなってから、とのんびりしていた人は風邪をひきやすい体調になっているかも。。。

いつもこちらでお話ししているように、食事は治療(改善)よりも、予防が得意!
季節の先取りで、体調を整えていると、風邪を治すのではなく風邪をひきにくい体になる。
それが食事の成せるワザ!です。

そうは言っても、乾燥と寒さで風邪をひきやすい気候であることは違いありません。

そんなときの「風邪予防」の助っ人野菜。
いくつかあるうちの今回ご紹介する野菜は「大根」。

こちらは、青首大根と白大根。

大根は、消化を助けたり、五臓の肺(呼吸器系)の働きをサポートしたり、からだに籠った炎症を除くなどの効果があります。

喉が痛い!となる前から大根を食べていると、喉が炎症しにくく風邪もひきにくいということ。

日本人は昔から大根をお薬のように重宝して食していました。先人の知恵ですね。
そして何より、12月頃から大根はまるまると太っておいしくなってきます。
夏大根は辛味が強いものが多いですが、寒くなってくると甘みを増してきます。


生でも煮ても卸しても、そして焼いたり揚げてもおいしいですよ。
いろいろなお料理で楽しくおいしく食べてくださいね。

おいしく食べていたら、気づいたら健康的になっていた!
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