胃腸を労わってくれる 年末年始に嬉しい助っ人
今よりもっと若々しく元気になる健康ごはん♪ 健康料理家あべふみです。 ☜プロフィール
年末年始の頃は、ついつい食べ過ぎ&飲みすぎになりやすいですね。
健康に気を付けているからと言って、お付き合いを断ったり、おいしい会食を断るなんてもったいない!
そんな事をするのが健康食生活ではないと考えます。
では、どうしたら?
ちょっと楽しい会食が続いたって、自分が体調不良にならない。
そんな体づくりをする。
それが健康ごはんの食生活!!
胃に優しい食べ物はたくさんありますが、
その中で「きくいも」をご紹介します。
胃腸の働きを補い、元気をつけてくれる、力強い助っ人。
食べようと思うけれど、お料理方法が分からない。
そんな食べ物ではないでしょうか?
見た目は「生姜(ショウガ)」に似ていますが、種類も効能も食べ方も違うんですよ。
薬膳では、胃の働きを補いパワーアップ効果が高いことで有名。むくみ予防効果もあるとされています。
日頃から胃腸を整えておくと、おいしい会食が続いても、胃が疲れ知らず!ということ~!
まず、一つ目は「炊き込みご飯」
きくいものとろけるような食感が絶品!
食べやすい大きさに切って、一緒に炊くだけ。以上です!
皮が気になる人はむいてくださいね。
そして、人参と一緒にきんぴらにしてもGOOD!
ごま油で炒め、みりんと醤油と七味唐辛子で味を付けただけです。
無農薬のきくいもが手に入ったので、皮も柔らかく安心安全なので、皮ごと調理しました。
気になる人は皮をむいてくださいね。
常備菜としてもOKですよ。
そして、何よりお勧めなのが「生食」!
皮をタワシなどでこすり洗いしたら、うす切り。
酢醤油で和えて、青のり(写真)やゴマ、かつお節など、お好みのものを振りかければ、パリパリした触感がたまらないおいしさです。
きくいもの甘味で、調味料でお砂糖などを入れないほうが
優しい甘味が引き立ちます。
きくいものゴマ塩酢和え
薄切りにしたきくいもを、すり胡麻と塩と酢で和えただけ。
甘味はきくいもそのものの味だけ。
生食のパリパリ感が絶品です。
あと1品、何か欲しい~と謂う時にも、きくいもを切るだけでできちゃう、簡単&速攻レシピです。
写真は、無農薬栽培のきくいもで、皮ごと栄養丸ごと!ですが、残留農薬が気になる、皮の食感が気になる。という人はむいてください。お好みでどうぞ!
栄養学的には血糖値を下げる効果が期待できるという情報もあります。
なにより、食材にはそれぞれの効果があるので、おいしく食べる!ということが大切ですね。
きくいもの旬は、11月ごろから1月ころ。まさに、年末年始の体調を整えてくれるのにぴったりですね。
胃腸が整っていると免疫力も高まり、疲労回復も早まります。
おいしく食べてみてくださいね。
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